暴走自転車のまったりブログ

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Fate/Zero 感想

今回はfate/zeroについての感想を書きたいと思います。簡単な説明をするとzeroはtypemoonが作ったstay nightの過去編となっています。stay nightは少年マンガ的な要素と主人公の正義の味方になりたいという理想についてそれぞれのルートで答えを出していて、zeroは正義の味方を目指した衛宮切嗣の人生を描いています。

一番好きなキャラが切嗣なので彼について自分の感想を書こうと思います。ランサー陣営との決着の後初めて自分の胸の内を明かした切嗣、多を救い小を切り捨てる、常に決断を迫られてきた彼の過去を思えば当然の発想かもしれません。戦いを無くすための答えとして人の魂の変革を願う、この回答は正しすぎる。誰かを助けるということは誰かを助けないことと彼が言っていたように今の時点で全ての人を救うことが不可能と悟った故の答えでしょう。結局彼は何も成し遂げることなく士郎にもらった安堵だけを胸に死んでいきます。目的と手段が入れ替わってしまったからこそ彼はああいう道を選ばざるを得なくなってしまったのでしょうが、例え正義の味方を目指していても優しすぎる彼にとってはとてもつらい道でしょう。

僕はstay nightよりzero派なのですが、zeroのすごい点は設定を最大限に活かしてる所だと思います。同じ時代の英雄同士の因縁、騎士や王の格好良さ、英雄という存在自体に嫌悪を抱いているキャラなど挙げればきりがありません。成長、恨み、憧れなど全てがつまった作品と言っても過言ではありません!
アニメも素晴らしいので小説しか読んだことがない人もぜひご覧になってください!

ダイの大冒険

前回の記事とだいぶ間隔があいてしまい申し訳ありません。

今回は昔ジャンプでやっていたドラゴンクエストダイの大冒険について感想を書きたいと思います。

ドラゴンクエストと言えばみなさんもワンシリーズはプレイしたことがあるんではないでしょうか?わかりやすく言えばそれをオリジナルのストーリーでマンガでやっている感じです。呪文などもゲーム道理の物も多いですが、マンガならではのオリジナルの物もたくさん出ていてワクワクさせられます。『アバンストラッシュ』や『メドローア』など小さい頃やっていた人も大勢いるのではないでしょうか?絵も美麗で王道の冒険物のマンガです、一度は手にとって読んで欲しい名作です!

 

 

ここからはネタバレありで感想を書いていきたいと思います。

小さい頃読んではまってしまい今まで何十回と読んできましたが僕の一番好きなキャラはやっぱりポップです。ポップの名シーンと言えば多々ありますが個人的に一番好きなのはアバンの印が光らなかったところです。今まで最初は逃げこそするものの勝負所ではしっかり決めてくれるという印象がありました。けれどもバーンパレスに突入する最後の決め手というところで逃げてしまおうとします。そこでメルルの助けをかりて弱い自分と向き合い本当の勇気を手にして覚醒するシーンには感動させられました。正直ポップの周りには天才が多すぎて自分のことを低評価してしまうのも仕方ないかもしれませんね。そして今回紹介したいのはあまり有名ではないのですがとても好きなシーンです。

f:id:hyunnkeruu83:20170114011626j:plainこのシーンを見てダイのずっと隣にいたポップの魂の力が勇気なんだってことに納得がいきました。子供に読んだときは純粋にワクワクして読みましたが大きくなってから読むとまた違った考えさせられるシーンがたくさんあり読むたびに驚きます。

作者、読者、登場人物が全員読みながら、作り上げながら成長することができるジャンプ史上屈指の名作です、ぜひみなさん読んでください!

四月は君の嘘 感想

最近四月は君の嘘を全巻一気買いして読み終わったので感想を書きたいと思います。

まずは簡単なあらすじから紹介します。

~あらすじ~

かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。

それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。

wikipedia引用

 

ジャンルで言えば青春×音楽×ラブストーリーという感じですね。ピアニストとヴァイオリニストの物語なのでクラシック音楽がたくさん出てくるのですが、普段その系統を聞かない自分でも楽しむことができました。

この作品の最も素晴らしい所はたくさんあって迷いますが、台詞と表現力だと自分は思います。(たくさんありすぎて一つに絞れませんでした(^_^;))

 

 

f:id:hyunnkeruu83:20161023183301j:plain

 

向きが悪くて画像が見づらくてすいません(^_^;

画像のシーンはコンクール出場直前の主人公に向かってヒロインが言った一言です。

このマンガにはこのように詩的な美しい台詞が多く自分でもついついぽそっと呟きたくなってしまいます。そして、演奏のシーンでもその台詞回しが活かされており実際の曲は聞いたことないけれどたぶんこんな音がするのだろうと想像できてしまいます。

全11巻と巻数的にも読みやすく、とてもおもしろい作品なのでまだ読んでない人はぜひ手にとってみてください。

 

~ネタバレあり~

ここからはネタバレありで感想を書きたいと思います。自分はこの作品は二週目以降に本当の面白さがわかる作品だと考えています。自分は一週目はマンガ、二週目はアニメで見たのですがこの物語の結末を知ってからもう一度見ると細かいところで感動してしまいます。最初のかをりのコンクール後公生に感想を聞くとき腕が震えているシーンなど、挙げればきりがないですね。この作品では渡とかをりの二人の心の声がまったくなかったのに違和感がなく進められているのも良かったです。たしかに二人の考えていることが分かれば嘘の内容が一瞬にしてわかってしまいますもんね。

アニメの出来も素晴らしく作画、BGM、声優、すべてがマッチしていました。基本的に自分は先に漫画を読んでしまうとアニメの声に違和感を感じてしまうんですが今回は全然そんなことはなかったです。そしてアニメになるどんな曲を弾いていたかも分かり、より作品にのめり込めます。最後の手紙のシーンの演出ではもはや涙で画面が見えませんでした(笑)

 

~まとめ~

素晴らしい作品ではあるのですが中には絵が無理とかもっと絵が上手ければという人もいるのでそういう人にこそアニメの方を見て欲しいです、見ないままにするにはとても勿体ないものです。自分の感想を読んで見てみたいなと思っていただけたら光栄です!

 

ブログ始めました

みなさん初めましてハクです。

マンガやアニメなどが趣味でどこかに感想を残せたらと思いブログを始めることにしました。

ブログを書くということが初めての経験なのであまりおもしろい内容ではないかもしれませんが読んでくださると嬉しいです。